【Windows11】iPhoneのバックアップ先を外付けHDDにする

iPhoneのバックアップデータって意外と容量が大きい!
外付けハードディスクに保存したいんだけど、どうやるの?

こんな悩みを解決します。

iPhoneのバックアップする方法で簡単なのは「icloud」保存ですが、無料で利用できるバックアップ容量は5GBなので足りないケースが多いでしょう。

有料で容量追加する方法以外の方法は、パソコンにバックアップする方法です。

保存先はCドライブ内に設定されています。

Cドライブ容量が使われてしまうのを避ける方法として、外付けHDDを保存先にする方法を説明します。

目次

iPhoneのバックアップ保存先

iTunesの入手先により異なります。

[ユーザー名]は使用しているパソコンにより異なります。

Microsoft Store

C:\Users\[ユーザー名]\Apple\MobileSync\Backup

Apple公式サイト

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup

iPhoneのバックアップ先変更方法

以下の条件で説明します。

  • Microsoft StoreでiTunesの入手した
  • ユーザー名:test

事前準備

(1)外付けHDDにバックアップ先を作成します。

例では以下をバック先にします。

F:\バックアップ\Apple

(2)フォルダ「Backup」を削除します。

C:\Users\[ユーザー名]\Apple\MobileSync\Backup」の「Backup」を削除。フォルダ内のデータを保存したい場合は、バックアップ先に手動で移動しておきます。

このフォルダを削除せず、以下のコマンドを実行すると、「指定されたパスが見つかりません」と表示されます。

保存先変更

コマンド「mklink /d 」を使って、ディレクトリシンボリックリンクを作成する方法です。

(1)[Windows] + [S] を押し、検索ボックスに「cmd」と入力します。

(2)「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

(3)「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」と表示されたら、「はい」をクリックします。

(4)コマンドプロンプトでシンボリックリンクを作成します。

以下は例です。環境により変更してください。

mklink /d “C:\Users\test\Apple\MobileSync\Backup” “F:\バックアップ\Apple”
コマンドの説明
  • mklink:シンボリックリンク作成
  • /d :ディレクトリ
  • “C:\Users\test\Apple\MobileSync\Backup”:iTunesの既定の保存先
  • “F:\バックアップ\Apple”:外付けHDDのバックアップ先

コマンド実行後に、Cドライブのバックアップ先を確認すると、「Backup」フォルダが以下のようなフォルダに変更されています。

(5)iTunesでバックアップを実行します。

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