Accsessの基本操作・データベースの作成とエクセルデータのインポート

Accsessの基本操作をサンプルデータを使いながら、データベースを作成し、エクセルデータをインポートした後、クエリの使い方まで説明します。

今回はデータベースの作成をして、エクセルのデータをインポートする方法です。

環境:Microsoft 365

目次

インポートするエクセルデータ

  • エクセルのブック名:商品情報.xlsx
  • シート名:Sheet1、Sheet2
  • 2つのシートの商品コードと商品名は同じ
  • 金額の入力はシートにより異なる
  • 商品コードの重複なし
Sheet1
Sheet2

データベースの作成

作成するデータベース名:商品情報

(1)Accsessを起動し、「空のデータベース」をクリックします。

(2)データベースの保存先を指定し、ファイル名を入力後、「作成」をクリックします。

→ 新しいデータベースが作成され、テーブルが表示されます。

(3)表示されたテーブルは使用しないため、「×」をクリックしテーブルを閉じます。

エクセルデータのインポート

(1)[ 外部データ ] タブ > [ 新しいデータベース ] > [ ファイルから(F) ] > [ Excel(X) ]をクリックします。

→「外部データの取り込み」が表示されます。

(2)エクセルデータを選択します。

(3)「現在のデータベースの新しいテーブルにソースをインポートする」を選択し、[ OK ] をクリックします。

→ 「スプレッドシートインポートウィザード」が表示されます。

(4)ワークシートの「Sheet1」を選択し、[ 次へ ] をクリックします。

(5)「先頭行をフィールド名として使う」にチェックを入れ、[ 次へ ] をクリックします。

(6)[ 次へ ] をクリックします。

(7)「次のフィールドに主キーを設定する」を選択し、「商品コード」を選択します。

※重複がある場合は主キーの設定はできません。

(8)[ 完了 ] をクリックします。

(9)[ 閉じる ] をクリックします。

(10)同様にSheet2をインポートします。

インポート完了するとテーブルに表示されます。

続き → テーブルのコピーとクエリを使ったデータ更新

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