仕事上であらゆるデータを受け取ることがありますが、意外と多いのは必要のない空白行を入れているパターン。次によくある例では、日付が最初の行にだけ入力されていて、次以降空欄ということもあります。
ただし、あるシステムからエクスポートしたデータで、日付が空白になるものもあります。
もし、何かしらの理由がないのにもかかわらず、無駄な空白行を入れている場合、いろんな問題があります。見やすいとかの理由があったとしても、データ利用をする側からは非常に困ることがあります。
目次
空白行で困るデータの例
この例は、現金出納帳です。毎回入力後に科目別の合計金額を知りたいため、このようにしているようです。これは、簡単な解決方法があります。
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エクセル表の空白行の問題点
例のエクセル表の問題点です。
- データの再利用で困ることがある、他のシステムへインポートする場合、加工が必要になる
- 見た目が悪く、見にくい、印刷時に困る
必要なデータに罫線を入れた表です。
黄色のセルが問題のある個所です。
データの再利用で困ることがある
空白行が多いと、データを再利用する際に手間が増えます。
例えば、データベースや他のシステムにインポートする場合に空白行を削除する必要があり、作業効率が低下します。
加工するより、直接入力した方が早いこともあります。早いといっても時間はかかります。
見た目が悪く、見にくい
無駄な空白行があると、データの流れが分断され、全体としての見た目が悪くなります。情報を素早く確認するのが難しくなり、データの理解や分析に時間がかかります。
また、印刷する際も無駄な行で困ることがあります。罫線を入れていない場合も困ることがあります。
改善案
今回の例では、無駄な行を削除する方法もあります。
空白行を削除するだけの場合、手順は簡単です。
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