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【MOS・Access 2016】Microsoft365で学習しても合格できる

2020年7月時点で、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)のAccsessの一番新しいバージョン「2016」ですが、Microsoft365をインストールして学習しました。
テキストを見る限り、メニュー等に大きな違いは見当たりませんでした。

MOS・Access2016の受験

試験はCBT(Computer Based Testing・コンピュータを使った実技試験)で実施し、結果は受験後すぐにわかります。

試験概要

  • 試験時間:50分
  • 受験料:10,780円(税込)
    ※学割の場合は8,580円

詳しくはMOSの公式サイトに載ってます。

試験申し込み

オデッセイのMOSの公式サイトから試験会場を探し、申し込みします。

試験会場は自分で選べます。ネット上で空き情報を確認できる会場もあれば、電話で問合せしないとわからない会場もあります。東京の場合は会場が多いので、逆に迷うかもしれません。

オデッセイ テスティング センター

土日の空きは全くありませんでした。平日の遅い時間もしくは、早い時間なら1週間後くらいなら予約の空きがありました。
外出自粛期間中に、試験を中止していたことが影響しているのかも。また、「人との距離をとる」ことから予約できる人数制限しているのかも。また試験中止になる可能性もありそう。

受験料の支払いは、クレジットカード払いまたは銀行振り込み。申し込みが完了すると、メールで「受験票」が送られてきます。受験日までに受験者IDとパスワードを登録する必要があります。

※東京は有楽町と新宿がありますが、新宿は2020年8月10日で閉店します。

ISAテストセンター

土日の空きはあるのですが、受験料の支払い方法が銀行振り込みのみ。

東京の会場は5カ所あり。新宿、銀座、池袋、渋谷、南砂

受験当日

選んだ受験会場は、「オデッセイ テスティング センター 有楽町店」です。土日の空きがないので、仕事を休んで平日に受験しました。

場所は、新東京ビルの地下1階です。

電車の遅延があったら困るので、受付の2時間前に到着しました。

建物内にカフェがありますが、換気の良い場所にいたかったので、隣のビルの外にあったベンチに待機してました。

受付

受付には誰もおらず、迷いました。
受付に置いてあった受験受付表に名前を書き、椅子に座って待ちます。事前にメールで案内のあった「集合時間」になると、受付担当者が奥からでてきます。

受付で身分証明証をみせ、クリアファイルに入った案内とロッカーのカギを渡されます。Accsessは、注意事項がやたらと多いです。

案内を読んだら、持ち物をロッカーに入れます。試験で持っていけるのは、ハンカチ、ティッシュ、メガネ、受験者IDとパスワードを書いたメモのみ。

受験

席は1つずつ空きをとっていたので、隣はいませんでした。受験日当日10名くらいはいたので、本来はその倍くらいは受験者できるがいることになる。

メモした受験者IDとパスワードを入力後、案内係を呼びます。試験の説明を読んでから試験スタート。

試験は、残り時間5分で終わりにしました。

途中で迷った問題がいくつかありました。
学習で使っていたテキストの模擬試験では、問題文にテーブルやクエリを閉じるという指示がありますが、試験ではいくつかの問題でその指示がありませんでした。閉じろと指示がある問題文もあるため、どうしていいのか迷いました。テーブルを開けたまま次へ行くのか迷ったものもあるし、開けたままだと次の問題を回答できないので閉じるしかないものもあり。

久しぶりの試験で無駄に緊張しました。たまには緊張する場面って脳に刺激があっていいのかも。

試験結果

試験が終わるとすぐに結果が画面に表示されます。

結果は満点でした。

迷った問題があったので、満点だったことに驚き。試験結果は、印刷したものをもらえます。

受験者IDを登録した「certiport」でも試験結果をみれます。結果はPDFでダウンロードすることも可能。

デジタル認定証を印刷することもできます。

Accsessの受験は今回で2回目。といっても過去に受験したのは、17年も前。そのころの結果があったので確認したら、889点でした。

2003年ころは、MOSではなく、MOUS(Microsoft Office User Specialist)という名前でした。

合格認定書が届いた

受験日から1か月と2日後に、郵送で合格認定書が届きました。

MOS Access2016の学習

使用したのはテキスト1冊のみです。

  • テキスト名:Microsoft Access 2016 対策テキスト&問題集
  • 価格:3,080 円 (本体 2,800 円)

テキストでの勉強は、付属のCD-ROMの内容をインストールします。

officeのバージョンが違っても、インストール可能でした。

FOM出版・MOS Access2016のテキストの出題範囲1~5:5時間

Accessのバージョン違いで困るのか

MOSのAccsess試験は2016で、PCにインストールしてるAccsessはバージョンが違います。

Accsess2016(旧バージョン)を購入しようとしましたが、Microsoft365の1か月無料体験を利用しました。

気が付いたバージョンの違いは、いくつかあります。実際に試験を受ける場合、バージョンの違いは問題ないと感じました。

  • リボン[外部データ]のインポートとリンク
  • テーブル等を閉じる「×」の位置
  • クエリのテーブル表示

365では、インポートとリンクが左の「新しいデータソース」にまとまっています。

テーブルやクエリ等の閉じる「×」は左よりにある。クエリでテーブル表示をするとテーブルの追加は右側に表示されます。

学習で使ったテキストの模擬試験で、試験結果がおかしいことがありましたが、これはバージョンの違いによるものかは不明。

FOM出版・MOS Access2016のテキスト

テキストでの学習は5つにわかれています。

  • 出題範囲1:56ページ
    データベースを作成する、変更する
  • 出題範囲2:64ページ
    リレーションシップとキーを管理する
  • 出題範囲3:40ページ
    データベース内を移動する
  • 出題範囲4:40ページ
    データベースを保護する、管理する
  • 出題範囲5:34ページ
    データを印刷する、エクスポートする

出題範囲を毎日1づつ学習しました。時間は1時間程度です。

FOM出版・MOS Access2016の模擬試験

模擬試験は3つあり、時間は50分です。

その他にランダム出題があります。

これを暗記するくらい繰り返しました。

模擬試験中にプロジェクトごとの採点ができ、その時点で全部正解だったにも関わらず、最後の採点で全問不正解になることが何度かありました。

この現象は、プロジェクト1で起きてました。

学習した時間

  • 出題範囲:5時間
  • 模擬試験:15時間

出題範囲は5つあり、毎日出題範囲を1つずつ1時間学習しました。

模擬試験は毎日1時間と決めて実施しました。

7時間実施した時点で、合格できそうだったので試験の申し込みをすることにしました。

しかし試験の空きが1週間先までなく、試験日まで毎日模擬試験を1つ実施してました。

内容を覚えてしまい、全部回答するの30分で終わっていました。

試験前日に、テキストを一通り見なおし、わからないことはないか確認しました。

このみなおしは、試験日に役立ちました。模擬試験には出てこない問題で、テキストに載っていることが1問出ました。

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